我が家は自営です。
会社と家庭、全ての財務の管理は、夫の父親である義父が管理し、
その内容が家族に公開されることはありません。

夫の言い方を真似るなら「ジージが家も会社も全て握っている」
そういうことです。

既に会社は、義父から夫に代替わりしていますから、
財務の管理・掌握は夫に移行すべきことなのですが、義父は頑なに それを拒みます。夫に譲渡しようとしません。

義父いわく・・自分が生きてる間は 渡すつもりは無い、そうです。
息子である夫は、あくまでも名目上だけの社長ということです。

会社の収支、帳簿、税金関係と、一切のお金に関することを義父が仕切っています。
その内訳や内情は、社長である夫にも秘密です。


夫は、毎月お給料を義父から渡されるスタイルです。
もちろん 明細などなく、無地の封筒に入った定額を受け取っています。

自営なので当然 夫には 確定申告の義務があるのですが、
それさえ・・夫の確定申告も義父が行い、夫は 目を通すことさえ出来ません。

義父、義母、夫、私と家族それぞれの公的保険料、国民年金など国へ納めるものは、義父が一括支払いしていますが。

このようなスタイルを夫は、納得してるわけではありません。

しかし、何を言っても揉めるだけで状況は変わらないので、しぶしぶ甘んじるしかないのです。

会社としても、社長である夫にとっても、このことは 恥でしかないことなので、この家に住む家族以外は、そんなことは知りません。

私は、毎月 決まった日に夫から生活費を受け取ります。
義父 → 夫 → 私という流れです。

私は、生活費を受け取ると、一定金額を手元のお財布に入れて、
残額は、家の真向かえの郵貯ATMに入金してきます。
その後、パソコンから各金融機関に振り分け入金します。

後は自動的に、カード支払い 各積み立てが引き落とされていきます。

毎月 決まった金額を頂けることは、当然と思いがちです。
でも当然じゃないんですよね。

勤めていても毎年 昇給するのが絶対ではないでしょうし、
引かれるものが増えたり、減給もあるかもしれません。

我が家でも、そうなっていくかもしれません。
そうなると、私の生活費は減らされることになります。

なので、毎月 決まった金額を頂けることを有難いと思わなくてはと、自分に言い聞かせてます。
そんな風にでも思わなくちゃ・・・。

保障が無いに等しい(退職金なし 傷病手当なし 労災なし 国民年金のみ)
我が家の自営は、一番に夫が、次にその家族が健康でいられることが一番の安定・安心要素です。

夫の健康と収入は相関関係というか直結です。

私が健康を害して家業の手伝いが出来なくなっても、出費が発生します。
 (パートさんの人件費が増えるということで)

小さな規模の家内事業というのは、そんなものです。

どこのご家庭でもご主人と家族の健康は一番ですよね。


舅・義父の こういったスタイルは、
家族への支配欲、自分の私利私欲が理由でしょう。

死ぬまで渡さない・・・なんて。

はぁーーー。