田舎行きのバスを予約しようとターミナルに来ました。

私 田舎行きを舐めてました。
当然 空き空きで乗れるだろうと・・・満席でした。
次は、5時間後のバスになり、到着は夜遅くに。
田舎の夜って真っ暗で怖いのよん。ジジババは寝てるのにゴソゴソするのも。。。

もう1泊しようかと一瞬迷いましたが、
それはちょっと・・・ジジババに何こそ言われるか?

仕方ないので、その遅い便を予約して、荷物をロッカーに預け、
時間を潰しに どこか行こうと、ターミナルから出ると、
さっき私の後に並んでいた男性に声をかけられました。ターミナルの出口に立ってたのです。

ん?何だろ??

その男性いわく、
隣町の人らしく、私が住んでる田舎の町長と同級生だとか。

怪しい者じゃないという前置きでしょう。そう伝わりました。

「満席でもキャンセル待ちをかけてごらん、取れるかどうか判らないけれど、
 けっこう可能性はあるよ」と教えてくれました。

私と予約カウンターの女性との会話を聞いてたのでしょう。

「5時間以上も次のバスまで 待つのは大変だよ」と。

それを教えてもらい、お礼を言って、
ターミナルに戻りキャンセル待ちを入れました。

結果、乗れました。乗りました。

そっか キャンセル待ちとは思いつかなかったです。
いつもは夫の運転なので、ローカルバスに慣れてないのです。

バスに乗ると、その親切なおにーさん?おじさん?も乗ってました。
私は、その年齢不詳のおにーさんに会釈すると、

「おねーさんは、〇〇町の出身なのかい?」と聞かれました。

いーえ、違います。とだけ笑いながら答えて、私は自分の席につきました。

ナニモノと思われたのでしょうか?
近隣の町の人なので、たぶん 向こうは私のことを後で分かるでしょう。
どこどこの嫁だ、とか、誰々の後妻だ、とかね。

私は、おにーさんのことは分からずじまい と思いますが。

とにかく親切に教えてくださり有難く、助かりました。