よっコラム☆七転び八起き

１ヶ月程度の禁煙期間ですが、その間の変化や 気付きを挙げておきます。


【美肌効果】

美肌と言うのは大袈裟ですが、私なりの肌の変化は有りました。

禁煙２〜３日目で感じたのは 肌トーンが上がったことです。
肌色の変化というより 肌がヤニに さらされて無い状態の肌色 ということかもしれません。

肌表面が いつもより滑らかになった気がしました。
入院中でしたから スキンケアをする気力も体力もなく、洗顔だけで精一杯でした。
それでも 肌が滑らかになったのは 禁煙の効果かなと。


【咳や喉の状態】

歯磨き中のゲホゲホが無くなりました。

５０才を過ぎてからは 風邪やアレルギー反応でも無いのに ふとした時に 咳き込むことが多々ありましたが、禁煙してからは 無くなりました。

喉に痰がからむことも無くなりました。


【お財布】

煙草を買わないので お金の減りが遅いというか、
確実に節約になっています。


当たり前のことですが、禁煙のデメリットは無いですね。

大きな声では言えないことですし、隠していたワケでも無いですが、
私は かなり長い年月に渡って 喫煙者でした。　チェーンスモーカーと言う方が 適切でしょう。

実は 先月１２月２３日の入院を機に 人生初の禁煙を始めてまして、
今月１月２３日に 禁煙期間 一ヶ月が経過したので、
ちょっと触れておこうと思います。


私は これまで煙草を辞めようと試みたことが有りませんでした。

煙草が好きでしたし 依存もしていたと思います。
喫煙で 気持ちが落ち着いたり、ストレスが軽減できてる気がしたり、
喫煙が 私の生活には 欠かせないものでした。 

何度となく 値上げが繰り返され 懐を圧迫してきていても 辞める気にならなかったし、
そんな簡単に辞められるなら、とっくに辞めてるよねって話です。





入院初日に 病院規則により 煙草とライターを 看護師さんに没収されました。

これは 抗いようがありませんし、当然のことでしょう。

かなりのヘビースモーカーだったにも関わらず、
今のところ 割とスムーズに禁煙できてるのは、
怪我と手術入院という状況が 禁煙をスムーズにしてるのだと思います。

患部の強い痛みと 手術への不安、
あと 複雑骨折という突発的な事故による精神的ダメージが
喫煙願望を失せさせていて、禁煙がスムーズでした。
それから何より 病院ですから 絶対に吸えませんしね。

私のように 入院が禁煙のキッカケになった人は 少なくないと想像しています。

ふとした瞬間に 煙が恋しくなりますが、我慢できています。

この調子で 禁煙期間を継続していこうと思ってます。

入院中のお風呂・シャワーのお話ですが、
私が入院していた整形外科の病院では 浴室はシャワーのみでした。

整形外科ということで 
そこの入院患者さんは 浴槽に浸かれる身体状況では無いでしょうから
シャワーのみなんだと思います。→ たぶん

手術の前日と翌日の２回、私は シャワー介助していただきました。
こちらから申し出た記憶は無いので、患部の状態から 要介助と判断されたのでしょう。

実際に右手に痛みがあって 左手しか動かせない状態では
一人でシャワーは かなり難しいので、とても助かりました。

介助士さんは二人です。患者１名に対し 介助士さんは２名以上じゃないと 大変だと思います。 

身体が不自由になると こんなふうに サポートしてもらうのか・・・と、体験していました。

タオルで身体を洗ってもらい、洗髪もしてもらい、身体を拭いてもらい、
寝間着を着せてもらう。

恥ずかしい気持ちと 情けない気持ちと そして 申し訳ない気持ちが 入り混じって
お礼を言うにも 有難う御座いますよりも先に すみませんという言葉が出てしまってました。

生きてる間中、人は 無事故で 無怪我でいられるなら
それは とても有難きことですし、私も そうでいたかったです。

ただ、本当の高齢者になる前の 頭がしっかりしてるうちに、
シャワーや着替え、身の回りのことなどを 他人様から介助を受けることは
経験として 良かったとも 思いました。

なってみないと 分からない、されてみないと 分からない、
そうなのだから 要望は 相手に分かるように 言葉で説明する能力が必要である。

今回は事故で 介助される側を経験したわけですが、アラフィフの私は 今後
身内の介助をする側になる可能性だってあります。

先のことは分かりませんが、願わくば どちらの側になっても
スムーズに 要領を得ながら 行いたいです。

人をお世話するのも お世話になるのも 簡単なことでは 無いですね。