義理両親が旅行から帰ってきたのと入れ替えで、夫が出張で留守にしています。
近場に1泊なので今日の夕刻には帰宅するのですが。

夫の留守中に夫宛の宅急便が届いていたようです。
宅急便を受け取ったのは1階の義親だったので、後で私は報告を受けました。


姑 「息子宛に竹の子が届いたのだけど、申し訳ないけれど先に開封して2個 頂いちゃったから、
残り3個 新鮮なうちに2階で調理して食べてね。納戸に置いてあるから」

とのことでした。どうぞ  どうぞ~。2個と言わずの3個どうぞー。

毎年 春になると夫の大学時代の友人から、孟宗竹の筍が届きます。
同級生の家の裏山で採れるのだそうです。
採れたての筍を土つきのままの状態で梱包して送ってくれます。
ゴロゴロと5~6個も入っています。

夫の家族は、竹の子大好き一家で、毎年 楽しみにしている程です。。
なんせ届くのが遅い年には、待ちきれなくて お取り寄せしてるくらいですから。

いつも届くと異様にテンションが上がってるの見て、そんなに好きなの?と
不思議に思っていたくらいです。

確かに季節の風物詩的な食材で、私も嫌いではないけれど、そこまでは。。。

姑は、竹の子ご飯、竹の子の味噌汁椀、若竹煮、土佐煮と一通りの料理を作ります。本当に好きなんでしょうね。

特に、夫の家族が好むのは お味噌汁で
私も新婚時代に頂きましたが、竹の子の旨味が濃縮されて、筍が入ってなくても汁だけで筍だ!というお味噌汁です。
美味しいけれど濃縮されてるだけにエグかったです。

生のままの竹の子を一口大にカットして、コトコト長時間 お湯を継ぎ足ししながら煮込むそうです。→アク抜きはしてない
竹の子エキスがしっかり煮汁に溶け込んだら、仕上げにお味噌とワカメを放ち、出来上がりです。
夫と義弟は、お椀で2~3杯もお替わりして、最後は口の中がエグエグになるようです。
義父は次の日、竹の子の食物繊維でお腹がユルユルになって困るそうです。

そ、そんなに 好きなのか・・・ 

新婚2年弱までは義両親と別居で、その後は同居ですが、
春に竹の子が届くと、同居したての頃の私は、
例のごとく「竹の子 届きましたよー」と姑から報告があると、

お義母さん 1階で料理する分だけ先に取り出しておいて下さい。
2階は、少し(1~2本)でいいですから。
と言ってました。

あんなに好きで、色々と料理するのだから、遠慮せずに存分に使って下さい、
2階は、夫が食べる分だけあれば良いから。という気持ちで言ってたのですが、

その私の気遣いは、姑の脳内では、
竹の子を調理することも出来ない嫁で、息子が可哀相、と変換され、
そのように舅や 姑のお友達に伝えていたと思われます。

ある年、先に使って下さい~と私も言っておきながら、
竹の子の存在を2日間 忘れていたことがありました。

思い出して すぐに、納戸においてあった竹の子を竹の子ご飯にしたのですが、
その日の夜、1階から呼び出しブザーが鳴り、夫が対応すると、
姑 「竹の子ご飯 作ったから 食べてちょうだい」と言われ、
夫はキッチンで調理してる私の元に来て、「そう言ってるけど、貰うかい?」と聞いてきました。
2階も今、竹の子ご飯炊いてるところだよ、お米2合分もあるよ。と答えたら
「そっか、じゃあ、断ってくる」と夫は階段を降りていったのですが、

せっかくの好意を無下にすることになるかな?と思い直し、
あ!せっかくだから少し・・・と私も追いかけるように階段を降りてる途中で、
「あっそう、食べさせてもらえてないかと思ったから」という姑の話し声が聞こえてしまい、
私は、そ~~~っと、2階に戻ったのでした。

ネット情報が豊富な現代、いくらでも調理法が出てくる便利な時代に、
竹の子ひとつ料理できない嫁もいないと思うのですが・・・・・。

というか、私自身、手間をかけずに美味しく食べたいが家庭料理のモットーで、
簡単クッキングを考えるのに余念なしで、
つまり・・面倒な手順ナシで簡単に作ってるのだから、
よほど扱いに困る食材でもない限り、調理できないことなど あるわけない

         😤😤😝

竹の子が届くと思い出すのです・・・