よっコラム☆七転び八起き

よっこらしょっと腰が重く 楽ちんを愛する田舎暮らしの50代主婦です。 結婚を機に都会から田舎生活に。 50代ですが晩婚なのでベテラン主婦には程遠く、 試行錯誤を繰り返しながら 自分らしい暮らしスタイルを模索中です。 美容健康装い、食や家事、家族関係など 日々のつれづれを 思うままに綴っています。

一つ 二つの嘘の確信から 点と点が繋がっていく ②

前回の続編記事では ありません。

続編は 私にとって サクサク 筆が進むものでは無くて、
時間がかかることになります。

①、②、③・・・と 続編、それらを元にした関連記事を
この先 時間をかけて記していく心つもりであります。

更新記事の間には これまでのスキンケアや 雑記などを 挟んで
こちらのブログを進行していこうと考えてます。


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一つ 二つの嘘の確信から 点と点が繋がっていく ①

こちらの地域で 私が暮らすようになって もうすぐ丸10年になります。

43歳の時の春4月に こちらに越してきて、現在54歳です。

10年かぁ〜。

10年間の心情を 天気に例えたなら
ジメジメと不快な梅雨続き、横殴りの防風雪も多々あり
そんな10年です。


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心から 楽しいとか 嬉しいとか そんな感情になったことが 何回あっただろうか?
思い出せません。

海外ドラマや映画、YouTubeを視聴して 楽しいひとときは あるかな。。。



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田舎町で 家業を営んでるこの家は、顧客や町民との関係が 密接です。
同居してる義父と義母が この土地で生まれ育ってることも 密接な関係になるべく要因でしょう。

極端に若者が少ない 高齢者だらけの過疎地域です。

今の日本なんて 都心部以外は どこも同じよ。と聞こえてきそうです。
そうではありますが、田舎になればなるほど 若者減少 高齢化は 更に顕著です。

高齢者が幅をきかせてる そんな田舎町では 【同調圧力】が 目に見えて、そして 目に見えない形でも デデんと 存在します。

これは 外部から この町に入ってきた者が 肌で痛感することです。

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今 思い出した ちょっとした例をあげてみますと

数年前・コロナ禍以前の話で、決済方法・支払い方法についてです。

うちの顧客様達の雑談中に 電子決済の話題になりました。

現金支払いを 考えることなく当然のこととして生活してきた高齢者にとって
電子マネー・バーコード決済・プリカ決済とか、全く 仕組みが理解できない
?不思議な決済方法と 馴染めないのは 仕方ない事と 思います。

新しいことの始まりは そういうものです。

わけわからんね、ややこしいね、・・・そんな やり取りが進むうちに
行き着いた結論は、
町民、国民の半数以上が高齢者なんだから 高齢者の生活様式に世の中は合わせるべき でした。

ここでは 一事が万事 そんな調子です。

もちろん 多数派である高齢者に 合わせるべき側面は 多くあるでしょう。

皆で食事をする時のメニューとか 
皆で作業する時の役割分担や作業時間とか。

ちなみに うちの家業と顧客間とでの決済方法は 現金です。 これからも しばらく何年も続いてくことでしょう。。。。


さらに ここからが 本題です。

高齢者に合わせるべき と言った人の顔の方向は 私の方を向いてました。

その人が 私の顔を見て 言いたいことは、決済方法に限らず 全ての生活様式、思考までもを
高齢者である同居してる 【お義父さん お義母さんに 嫁である あんたは 合わせるべきなのよ】
これでしょう。 

義両親から 私のことを 色々と聞いてるのは
彼女達が醸し出す 表情、ちょっとした言葉や態度から 伝わってきてましたし
現在進行形です。

うちの義両親の言い分? 戯言?だったら まだしも
事実を婉曲した(婉曲どころじゃない) しかも大きく盛られた話、
義両親にとって都合よく切り取られた会話の内容とか、
そして のちに 記していくことになる でっち上げられた あり得ない話
聞いてるのは ここでの10年の暮らしの中で
ようやく 確信に近いものを持ちました。 ほんと遅いわ 私。


でっち上げられた あり得ない話 ⇒ すなわち 嘘です。 大嘘です。

これから 不定期で 記していこうと 考えてます。

暗い話になるので 嫌な方は ブログのタイトルから察して
読むのを やめて下さることを おすすめします。

私も辛いです。いつからか 家庭内のことを記事にするのを やめてました。
思い出すたびに 私の気持ちが荒れてしまうし、そんな記事を読む方だってね。。。

ただ、嘘も 小さいことから 大きなこと 様々ありますが、
一線を越えていたことを確信し、記していこうと 思いました。 


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高齢者になったら、なりたい自分

先日 バスの待合所で 出会った ご年配 女性の お話をしたいと思います。

※ ご年配 女性 → 以下 御婦人と表記します


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待合所には 最初 私一人だったのですが、→ 田舎あるある
ちょっとしたら、御婦人が一人で入ってきました。

ちなみに そこの待合所は 建物になっています。

うちは 田舎で家業を営んでるゆえ、町内で出会う人達は 顧客様の場合がありますので、
御婦人が入ってきた時は、一応 さり気なく お顔を確認したところ、見知らぬ人と認識したのですが、
御婦人の方から 「◯◯◯の奥さん じゃないですか?」 と 問われました。

私は ハッとして、そうです と 答えながら 再び お顔を確認したのですが、
御婦人は 帽子&マスクで 目元以外の大部分が覆われているので、正直 どなたか ピンとこなく、
失礼ですが お名前 伺っても宜しいですか? と 尋ねると 「ドコドコの □ □ □ です」 と ご返答いただきました。

御婦人も 私と同じ方面へ向かうバス待ちかと思い、たずねると反対方面への バス待ちでした。

御婦人は、お話し好きな御方なのか 滑らかな滑舌と口調で 色んなことを お話しされてました。

よどみなく綺麗な言葉を お話になる 御婦人で、

御婦人は 年齢92歳であること、

地元の町立病院の女医さんから 「認知症には ならない」と 太鼓判を押されてること、

嬉しい太鼓判を押してくれた 女医さんが 転院されて 寂しいこと、→ 町立病院あるある

身体の あちこちが 年齢の割にご健康で、日常生活に不自由が無いこと、

3度の食事は 同居してる息子さんの奥様が 用意してくれてること
自分の衣類の洗濯は 自分でしてることなど・・・

そんな お話に 相槌を打ちながら 御婦人の瞳を見ると
なんと表現したら良いのだろう・・とても 瞳が しっかり していて、
優しげでありながら 知性的な雰囲気を 目元から伝わる感じがしました。

御婦人のお話ぶりと 瞳の表情から 「認知症には なりませんよ」と 女医さんが 言った理由が 私にも解った気がしました。

私の知り得る感覚では、ご高齢になると 瞳が ぼんやり としていたり、
また それとは逆に、こんな年齢になっても 意地の強そうな瞳になるものか・・という人も少なくないし、
どこか 悲しみを携えた瞳の方もおられたりと・・・
ですが、御婦人には そういったところが 見受けられなかったです。

ご高齢で気丈な女性にありがちな、威嚇するような妙なキツさが無く、
聞き取りやすい声色と しっかりした話の組み立て、
そして 後で 気がついたことですが、お耳も良いと 思いました。

90歳超えると 耳が遠くなってるケースが多いはずなのに、
私の言葉を 聞き返されることが 一度も無かったです。

【御婦人】と、自然に そう言い表したくなる女性。

御婦人がお話になった会話の中で、私に 響いた言葉が ありました。

「こうやってねぇ、元気に問題なく暮らせてることが とっても有り難くてねぇ」

嬉しそうなのが 目元から伝わります。

無邪気で 素直で・・・イイですよね。


私の身近には
出会った時から 「老い先 短いから・・・」 「長くは生きられないわ」 などと
ネガティブなことを 口癖のように言う高齢者がいて、

老い先短いから・・・好きに 自由にやらせてくれ と 我儘に周りを振り回し、
長くは生きられないわ・・・悲劇の主人公になりきって 人の同情を買おうとする カマッテ婆さん

そして そう言う人達に限って、充分に健康で 病院とか薬とは無縁な生活、

老い先は長く、何十年も同じことを言い続け、何十年も やりたい放題、

時代や社会の中心は 自分達であるかのごとく 高圧的で、自分達の論を 押し付け、

自分達が 好きなように やり散らかした後始末を 何食わぬ顔で 次世代に放り投げるのです。

毎度 うんざり・・・。


生き物である以上 私も日々老いていくわけで、既に人生の半分は過ぎた頃です。

実のところ、人の寿命など 判らないものじゃないですか。

現時点で 病に侵されてるワケでもなく、特に重い持病もなく、好きに振る舞っていて、
老い先が短いとか 長く生きられないとか 毎年 毎度 言ってるような そんな老人にならないでおこう。

常日頃 そんなことを 心に秘めて思うのです。

素敵な御婦人だったなぁ。 どうか いつまでも お元気で にこやかな瞳で いて下さいね・・・。

そうそう、後で その日のことを 夫に話すと

□ □ □ さんねー、あの お婆ちゃんは しっかり高等教育を受けていた人で、
昔から 知的な雰囲気の人だよ・・・

そう言っていました。

人柄の判断に、取り立てて 学歴がうんぬんと 関連づける考えは 私には無いですが、
知的好奇心を失わずに 生活していく 積み重ねが 大事なことね と 思ったしだいです。
 



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