よっコラム☆七転び八起き

よっこらしょっと腰が重く 楽ちんを愛する田舎暮らしの50代主婦です。 結婚を機に都会から田舎生活に。 50代ですが晩婚なのでベテラン主婦には程遠く、 試行錯誤を繰り返しながら 自分らしい暮らしスタイルを模索中です。 美容健康装い、食や家事、家族関係など 日々のつれづれを 思うままに綴っています。

高齢者になったら、なりたい自分

先日 バスの待合所で 出会った ご年配 女性の お話をしたいと思います。

※ ご年配 女性 → 以下 御婦人と表記します


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待合所には 最初 私一人だったのですが、→ 田舎あるある
ちょっとしたら、御婦人が一人で入ってきました。

ちなみに そこの待合所は 建物になっています。

うちは 田舎で家業を営んでるゆえ、町内で出会う人達は 顧客様の場合がありますので、
御婦人が入ってきた時は、一応 さり気なく お顔を確認したところ、見知らぬ人と認識したのですが、
御婦人の方から 「◯◯◯の奥さん じゃないですか?」 と 問われました。

私は ハッとして、そうです と 答えながら 再び お顔を確認したのですが、
御婦人は 帽子&マスクで 目元以外の大部分が覆われているので、正直 どなたか ピンとこなく、
失礼ですが お名前 伺っても宜しいですか? と 尋ねると 「ドコドコの □ □ □ です」 と ご返答いただきました。

御婦人も 私と同じ方面へ向かうバス待ちかと思い、たずねると反対方面への バス待ちでした。

御婦人は、お話し好きな御方なのか 滑らかな滑舌と口調で 色んなことを お話しされてました。

よどみなく綺麗な言葉を お話になる 御婦人で、

御婦人は 年齢92歳であること、

地元の町立病院の女医さんから 「認知症には ならない」と 太鼓判を押されてること、

嬉しい太鼓判を押してくれた 女医さんが 転院されて 寂しいこと、→ 町立病院あるある

身体の あちこちが 年齢の割にご健康で、日常生活に不自由が無いこと、

3度の食事は 同居してる息子さんの奥様が 用意してくれてること
自分の衣類の洗濯は 自分でしてることなど・・・

そんな お話に 相槌を打ちながら 御婦人の瞳を見ると
なんと表現したら良いのだろう・・とても 瞳が しっかり していて、
優しげでありながら 知性的な雰囲気を 目元から伝わる感じがしました。

御婦人のお話ぶりと 瞳の表情から 「認知症には なりませんよ」と 女医さんが 言った理由が 私にも解った気がしました。

私の知り得る感覚では、ご高齢になると 瞳が ぼんやり としていたり、
また それとは逆に、こんな年齢になっても 意地の強そうな瞳になるものか・・という人も少なくないし、
どこか 悲しみを携えた瞳の方もおられたりと・・・
ですが、御婦人には そういったところが 見受けられなかったです。

ご高齢で気丈な女性にありがちな、威嚇するような妙なキツさが無く、
聞き取りやすい声色と しっかりした話の組み立て、
そして 後で 気がついたことですが、お耳も良いと 思いました。

90歳超えると 耳が遠くなってるケースが多いはずなのに、
私の言葉を 聞き返されることが 一度も無かったです。

【御婦人】と、自然に そう言い表したくなる女性。

御婦人がお話になった会話の中で、私に 響いた言葉が ありました。

「こうやってねぇ、元気に問題なく暮らせてることが とっても有り難くてねぇ」

嬉しそうなのが 目元から伝わります。

無邪気で 素直で・・・イイですよね。


私の身近には
出会った時から 「老い先 短いから・・・」 「長くは生きられないわ」 などと
ネガティブなことを 口癖のように言う高齢者がいて、

老い先短いから・・・好きに 自由にやらせてくれ と 我儘に周りを振り回し、
長くは生きられないわ・・・悲劇の主人公になりきって 人の同情を買おうとする カマッテ婆さん

そして そう言う人達に限って、充分に健康で 病院とか薬とは無縁な生活、

老い先は長く、何十年も同じことを言い続け、何十年も やりたい放題、

時代や社会の中心は 自分達であるかのごとく 高圧的で、自分達の論を 押し付け、

自分達が 好きなように やり散らかした後始末を 何食わぬ顔で 次世代に放り投げるのです。

毎度 うんざり・・・。


生き物である以上 私も日々老いていくわけで、既に人生の半分は過ぎた頃です。

実のところ、人の寿命など 判らないものじゃないですか。

現時点で 病に侵されてるワケでもなく、特に重い持病もなく、好きに振る舞っていて、
老い先が短いとか 長く生きられないとか 毎年 毎度 言ってるような そんな老人にならないでおこう。

常日頃 そんなことを 心に秘めて思うのです。

素敵な御婦人だったなぁ。 どうか いつまでも お元気で にこやかな瞳で いて下さいね・・・。

そうそう、後で その日のことを 夫に話すと

□ □ □ さんねー、あの お婆ちゃんは しっかり高等教育を受けていた人で、
昔から 知的な雰囲気の人だよ・・・

そう言っていました。

人柄の判断に、取り立てて 学歴がうんぬんと 関連づける考えは 私には無いですが、
知的好奇心を失わずに 生活していく 積み重ねが 大事なことね と 思ったしだいです。
 



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お年玉 振込完了

今年は・・2020年は  春先から コロナ コロナの1年で、
世界各国の人々が、否応なしに 今までとは 違った ライフスタイルとなった 1年でしたね。
  
生活スタイルが 変化したことで、考え方や 思考も 変化した人は 多いのかなぁ?と
思ったりしますけど、
私思うに、 そんなに人は 変われるものでも無い とも思ったりして。。。
田舎の変化を嫌う人達に囲まれて 暮らしてるから 尚そう思うのかもしれません。

人生の QOLが向上する変化と 見極めたなら、柔軟に対応できる 自分でありたいと 考えてます。

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2日前の先日、自分のノートパソコンから チャッチャと 私の実の甥っ子達に お年玉を 振り込みました。

甥っ子達とは、私が田舎に嫁いでから・・もう7年以上 会っていません。

それまでは 毎年1回、年末年始には 実家で顔をあわせていたのですが、
ここんちの家業の行事やお勤めが 年末年始にあるため、世間様の休日や連休に 帰省することがなくなり、
実弟は サラリーマンで、祝休日に 実家に帰省してるので、タイミング的に 私と弟家族が 会う機会が なくなったということです。

そうなってから 甥っ子達への お年玉や 進級祝いなど 書留郵便で送るようになってました。

しかし、
今年の春からは、甥っ子達が 進学と就職で 彼らの故郷を離れたことと、
もういい加減、叔母の私からの金一封の使い道は 彼ら自身が管理すべきだろうと、
進学祝い、就職祝いを 甥っ子 長男、甥っ子 次男の それぞれの口座番号を聞き出し、
私の口座から 彼らの口座に 直接 振り込むことに しました。

親元を離れてからの お金の管理は、マネーリテラシーを高める 初歩なのよ という思いを込めて・・・

何に関してもですが、人は 経験を通して 学んでいくことが多いのだけど、
お金の考え方も これもまた 個性や性格、経験に左右されてしまうのかな。。。

私も沢山 無駄遣いしたものなぁ。 
今になって 失敗は無くても(失敗できる余裕も無いけれど)、モッタイナイは たまに あるし。

まぁ、自分の子供じゃないけど、甥っ子兄弟は 私の血縁の子で やはり可愛いし、
彼らには より良い人生を歩んで欲しいという願いが あります。

叔母からは 大層なことは 何もしてあげられないし、何かを 教えてもあげられないですが、
まだ若い彼らが 喜びの多い人生でありますようにとの 願いがあるのよね。

色んな思いと願いを込めて お年玉を入金した後は、
今年 最後の自分の使命を果たしたような感覚に なります。→ 大げさな奴です はい。


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秘密と不公平

よく、 
長く生きていれば 人に言えないことの 一つや 二つ 誰しも あるものだ
なんて 聞いたことが ありますよね。

んーー、私は・・
あると言えば ・・・無いことは無い かな。

これを お読みになってる 皆さんは そんな秘密 ありますか?

私の場合、過去の自分の恥は 恥として 受け入れているので
絶対に 人に言えない程の・・秘密 など、あまり思いつかないです。 羞恥心の感じ方の度合いの問題なのかなぁ。
 
せいぜい
この人には言えても、あの人には 知られたくない とか。

あと
これを人に言ったら  〇〇さんにまで 迷惑が及んでしまうから 今は言えない とかね。

良くも悪くも たいしたドラマの無い人生だからか はたまた 平凡以下の つまらない人間だからか
この秘密が知られたら、今後の人生が暗転してしまう などという類の 大それた秘密は 私には無いと思ってます。

そんな私でありますが、
意外にも ひょんなことから 他人様の秘密を 知ってしまうことが あるのですね。 誰しも あるか。。。

まぁ、他人の秘密と言いましても、私の身近にいる 他人ですから 一般人であるわけで、
仕事上の立場や 家庭内での立場が危うくなる とか 人から 軽蔑される とか
もしかすると 犯罪に抵触するかも・・・そんな程度なんですが、
その人の人生においては やはり、致命傷 汚点となることだったりします。だからこそ 知られたくない秘密と 言えるでしょうから。

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そんな他人の秘密を知る時って、
先ほど 私は 【ひょうんなことから 知ってしまう】 と記しましたが、
知り得ないはず・・・では 無いので、表現が間違っていまして  笑  知るべくして 知ってしまうので


なんか 変! おかしいぞ? という嗅覚とでも言いましょうか。 ほとんどの事象には 理由が あるものですしね。 
おかしいな・・・あー、そういうことだったのか みたいな。。。

更に言い加えるなら、
知られると 厄介では あるけれど、そこで 噂の範囲が とどまるなら 致命傷には まだ 至らない段階であったりするのです。

これが くせもの なんですよ。 知ったがゆえに 恨まれる。

知りたくて 知ったわけでも無いのに、目の敵にされ いわれのない攻撃を受けてしまうのですから。

人に知れたら 立場が危うくなる困った既成事実を 作った本人は あなた でしょ。 のはずなんですが、


知られた人間が、自分の不都合な事実が広まる前に、封じ込め作戦として やりがち なのが、
秘密を知った側の人間を 潰しにかかるのです。


人間関係が 崩壊する きっかけの 一つでも あります。

自分のことを暴かれる前に、相手の何某かの件を 悪意を込めて話しを 盛り盛りにし、
密かに ネガティブキャンペーンして 外堀を埋めるのです。

暴露される前に、相手をネガティブキャンペーンで 孤立させ 潰してしまう作戦です。

周囲の人たちが ネガティブキャンペーンに 気を とられますから、好都合なんですよね。

やられたらやり返す・・・じゃないですが、
多くの人に マイナスイメージを 持たれてしまうと、味方は少なくなり 場合によっては 孤立してしまうので
仕返しどころじゃ なくなる可能性が大きいです。

数や圧の原理で 負けてしまうのです。

どこかの アングラな芸能記者のように、秘密を暴かれたくなければ・・・・・と
脅したり出来るような 人間だったら 別でしょうが、普通の人なら 難しいでしょう。


正義が勝ち 悪が滅ぶ なんてことは、現実では 起こりえないから、
勧善懲悪ドラマのニーズがあるのだろうか? 現実世界も 勧善懲悪だったら良いのですがね。。。


そうそう、タイトルの趣旨から 少々 逸れてしまいますが、
世の中には、許される罪人が いるじゃないですか。

同じ罪を犯しても 許される人と そうじゃない人がいます。

その違いは 何で決まるのでしょうか?
まぁ、あの人のことだから ・・ 元からの期待値が低いから?

彼・彼女のこと とても信用してたのに  ・・ 元から期待値が高いから 裏切られた気になるのか?

まぁ理屈はどうであれ、人によって風当たりに違いがありますよね。


それと ですが、
人というのは、自分が思いたいように 解釈する 傾向も多々あります。
身近なケースですと、 うちの子に限って・・・が そうでしょう。
熱心な信者というのも、教祖様に 絶大なる信用 信頼を寄せているケースが多いし。

実際 ブラックな事も ホワイトに脳内変換されるのでしょうか 的な。。。

わりを食う人、得する人
罪にならない人、罰せられる人

不公平な世の中は、ホントに最後まで不公平なのかしら。。。

どこかで 勧善懲悪ストーリーを期待してるオバサンの 戯言でした。


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